皆さま、もう年賀はがきの発売を控えた季節になりました。
年末になれば、多くの年末イベントをこなしながら、「年賀状を書かなくては!」とか「もう新年を迎える準備をするのか」と感じるかたも多いかと思います。
2017年の年末も、日本国内ではいつものように、2018年度版の年賀葉書が発売されます。
しかし、2018年度用年賀葉書は、今までとは違うルールチェンジがあるのを御存知でしょうか?
今回は、絶対に知っていた方がよい2018年度用の年賀はがきのルールチェンジを年賀はがきのうんちくとともにまとめました!2017年年末に年賀はがきを作る前にぜひお読みください。
どのぐらい発行されるの??
実は、毎年、年賀はがきは日本郵便のプレスリリースで発行枚数が公表されています。
今年の発行枚数はなんと、25億8千万枚!国民1人あたりおおよそ20枚を使う計算になります。
しかし、この発行枚数は、去年は28億5千枚、一昨年は30億2万枚と2003年の44億5千枚をピークに年々減少しています。(日本郵便の「当初発行枚数」より)
メール等の電子通信手段の発達に伴ってどんどん現象しているわけですが、最近では「LINE」をはじめとしたSNSの利用が増え、はがきを送るという慣習が薄らいでいるのも事実です。
そんな中、日本郵便も年賀はがきの価格を工夫する!
こうした状況の中、日本郵便が2018年度の年賀はがきから
年賀はがきの販売価格は
これだけ述べれば今までと同じなのですが、実は今年、年賀はがきではない通常のはがきについては、2017年6月1日から、
宅配便業者をはじめとした物流コストの上昇に伴って、はがきの販売価格が上がったわけですが、年賀はがきだけは、年末年始の集中した配達によってコストを抑えられる(=通常はがきのように値上げをしない)という判断になったようです。
割安な年賀はがき!ただし期限注意!
62円の通常はがきに比べて、10円も安いので、はがきでお知らせする要件でも、新年の挨拶とともにお知らせできることは、通常はがきではなく、年賀はがきを活用した方が断然お得になります。
数枚程度ならまだしも、はがきを使ってお客様へ販売促進をしている企業様などには、年賀葉書の活用が断然オススメと言えます。
ただし、年賀はがきを52円として送ることができる時期は期間があります。期間は
に差し出した分のみ、となります。
この期間の前後で差し出したいときは、62円にしなくてはいけませんので、10円切手を貼り足す等の作業が必要になります。
切手を貼って年賀状を出したい場合は?
デザイナーさんや企業によっては、自身で厚紙等に印刷をし、切手を張る等して年賀状を出されている方もいらっしゃると思います。
こうした方々のために、年賀用切手なるものが発売されることが決定しています。
その切手の画像は以下(日本郵便プレスリリースより抜粋)
これらを使えば、年賀はがきでなくても、年賀状を出すことができます。
気になる金券ショップでの販売相場は?
金券ショップなら定価よりも安く買えることを知っている方々にとっては、いったいいくらで買えるのか?
が気になっている方も多いかと思います。
実は、毎年金券ショップで流通されている年賀はがきの価格は常時変動しています。
今までも販売価格は52年の年賀はがきが、45~50円程度の値動きの中で売られていましたが、今年も同じような価格で落ち着くのではないかと思います。
(思ったよりも売れ行きが悪いともっと販売価格が下がる可能性もあります。)
今年からは通常はがきだと62円、年賀はがきなら金券ショップを利用して50円以下で購入が可能となれば、よりお得感が増すことになります。
金券ショップで年賀はがきを買ったことが無い方も利用してみよう、というきっかけになれば良いなと思います。