今年も残すところあと2か月。そろそろ年末にかけて皆さん色々と忙しくなってきているのではないでしょうか?
年末で金券ショップで特に動く商品の一つとしては「年賀はがき」があげられます。年賀はがきといっても種類は様々で、販売価格も買取価格も種類によって異なります。
さて、まずは11月1日から郵便局にて発売される各種年賀はがきについて下記に一覧でまとめてみました。
平成30年度年賀はがき 種類一覧
種別 | 定価 |
---|---|
無地 普通紙 | 52円 |
無地 インクジェット紙 | 52円 |
無地 四面連刷(※印刷会社のみ前渡し10月可能) | 208円 |
ディズニーキャラクター年賀(インクジェット紙) | 52円 |
ハローキティ年賀(インクジェット紙) | 52円 |
スヌーピー年賀(インクジェット紙) | 52円 |
いろどり年賀 うぐいす(インクジェット紙) | 52円 |
インクジェット写真用 | 62円 |
広告付き年賀(エコー年賀) | 47円 |
くぼみ入り | 52円 |
オリジナル用 四面連刷 | 208円 |
寄附金付お年玉付年賀葉書 | 57円 |
様々な種類があるのは見てお分かりになりますね!!
毎年金券ショップでは上記の様々な種類の年賀はがきの買取を行っていて、それを企業様や一般のお客様へ小口から大量まで販売しています。
価格については毎年の情勢により変わっていきますが、ここ数年ですと日本郵便が郵便物の減少に伴う人件費の上昇などを改善する為に、切手やはがきの額面の値上がりを実施したことで、金券ショップ売買相場も懸念材料が多く混乱している状況にあります。
■値上げ例
はがき 52円 ⇒ 62円
かもめーる 52円 ⇒ 62円
※これに伴い、52円切手が5月31日に販売終了になり、切手も62円切手が新たに発売されました。
10円切手を貼れば52円額面のはがきも使用出来る為、金券ショップでは10円切手の販売数が極端に伸びたことも業界あるあるです。
しかし、値上がりしたはずのはがきですが、なんと年賀はがきについては従来の52円の額面のままで発売される事となりました。
※2017/12/15(金)~2018/1/7(日)まで投函分のみ年賀はがき52円の額面適応となります。
以降は10円切手を貼るなどの対応が必要です。また私製はがきについても「年賀」の文字を赤文字で明瞭に記載すればこの期間中52円額面で出すことが可能です。
さて、値上がりこそしなかった年賀はがきですが、メールやLINEアプリなどでのあいさつが多く、またネットの普及による郵便離れが増加している中、今年はどこまで需要があるかまだわかりませんが、販売価格にももちろん影響のある平成30年度年賀はがきの金券ショップでの郵送買取価格の相場推移についてここで予想してみました。
※当社調べ(各種年賀はがきの総平均値です)
発売当初は企業様からの大量発注がある為、必要数に達するまではどうしても集めなければならない分、毎年スタート買取価格は高めになっており、12月10日頃までの需要期が終わると年末に向けて各社の残り在庫状況などにより買取価格はどんどん下落していきます。
年々、年末頃までの買取価格相場の下落が目立ってきている中、今年は夏場に発売されたかもめーるの売れ行きが悪かった事もあり、はがき需要の低下が目にあらわれている事で今年は更に買取価格、販売価格とも急速に下落するのでは?という予想に至りました。
不要になった年賀はがきの買取は今年も早目の依頼がおすすめかもしれません。
しかし、年賀はがきを今年も出したい、今年こそ出したいという方はなるべく遅めに購入した方が相場が下がってて安く済むかも、、、?
ま、まあそうは言っても年に一度のイベントでもある年賀はがきは、早め早めにご用意された方が送り先の方への想いもしっかり伝える事が書けて、なおかつ年末に一気にやる事もなく忙しくならずに済むかもしれませんね。